1月の話「料理」

ひと月に一回はブログの更新がしたいと言った初月くらいはちゃんとやらねば。
とはいえ何について話そうかなと考えて、趣味的に今の旬としては同時デビューの話がいいんだろうと思うのですが、完全に外野なのでやめておきます。ライバル関係として良い共存を目指していってほしいなぁと思います。

ということで今回は、なぜか突然ハマった料理の話をします。

きっかけは会社に持って行くためのお弁当作りでした。
昨年春に転職した会社では、お弁当持参でランチタイムを過ごしている人が多く、お金もないしわたしも何か持って行こうと思って、最初は冷凍食品ばかりのお弁当を持って行っていました。自然解凍ありがとう、役立っています。

それがいつしか「ゆで卵なら作れるだろ」になり、「それなら味玉の方が楽しくない?」になって、「おかずも作れるかもしれない」となっていきました。

我が家の料理は母が一手に担当してくれていて、台所が、というか家が狭いこともあって、恥ずかしながらまともに手伝いもしたことがありませんでした。
そのためおかず作成にあたっては「〇〇っていうレシピならわたしにも出来るかな」とか「〇〇ってレンチンで出来るんだって~」と母に相談というか、ジャブをたくさん打って「まぁできるんじゃない」という一言をもらってから手を付けました。
普段やらないことを突然家族の前でやりだすのが恥ずかしいタイプです。布石はたくさんあっても悪くないよねってことで。

最初にやったのは、鶏ハム、ピーマンのナムルっぽいもの、味玉、はんぺんのチーズ挟み焼きでした。

極力、包丁や火を使わないようにした結果がこのメニューでした。レンチンとかトースターでどうにかなるので。
レシピはネットで探しました。はんぺんのやつは適当だけど、ピザ用チーズ入れておけばなんとかなると思った。そしてなんとかなった。

そしてこれはわたしにとっての「成功体験」でした。

今思うと本当に簡単なメニューだと思うのですが、これだけのものを自分一人だけで作れたことがすごく嬉しかったんです。しかもそれをお弁当にして毎日持って行けることも、なんだか自分が誇らしく思えました。誰かに見せるわけでもないけど、もし誰かに突っ込まれても「これ自分で作ったんですよ~」って言えるのが嬉しかった。

ここから少しずつ進歩していって、肉や魚を切るために包丁をもう少し使うようになったり、煮込んだり焼いたりするためにフライパンを使うようになりました。
今日は春巻きを作って、はじめて家族の夕食用としてわたしの料理がテーブルに並びました。美味しいと言ってくれてよかった、安心しました。
たぶん今の自分の限界が春巻きです。好きだから作れるようになりたかったんです。

今もお弁当用の作り置きをおおよそ毎週末作っています。先週は土日とも出かける用事があったので作らなかったのですが、それだけで週末のストレスが半端なかったです。
それで自分の体というか、思考が作り替えられたんだなと実感しました。わたし料理好きだわ、趣味だわって思えました。春巻き、中の具材を作っている最中に微妙に失敗しかけたんですけど、その最中すら楽しかった。

次の月曜日からの分は日曜日に作ります。何を作るかは決めてないですが、適当に肉は買っておきました。やっぱり肉が入っているとテンションが上がるので。

Twitterでは週末のたびに作り置きの写真をアップしています。見てくださっている方、ありがとうございます。やはり誰かに見られることや、「いいね」をしてもらえると嬉しくて励みになります。
わたしは料理上手では決してありません(レシピを見ないと作れないので)。でも楽しいなーと思って作れているうちは、作ったものをTwitterに載せていこうと思います。もしよかったら見てみてね。

以上、誤字脱字あったらごめんなさい。また来月、何かを書くはずです。